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短期大学/和太鼓講座の参考例  小・中学校での和太鼓教育の現状  高等学校指導

短期大学/和太鼓講座の参考例

M短期大学・幼児教育科では、幼児教育者養成の総合学習・総合演習に和太鼓の講座を取り入れました。 1995年〜2000年の6年間の講座内容をご紹介いたします。

  • 学習のねらい(M短期大学・幼児教育科/講義要項引用)
    保育者にもとめられる「人の育みに関わるものとしての素養」と「保育をする上で必要な技能」の両面を学生自身が自ら育んでいこうとする事を求めています。子供・障害児者を前にした時、保育者として"伝えるものを相手に柔らかく、そして心の内側に浸み入るように"伝える力とはどのようなものでしょうか。"子供の気持ちを深いところで受けとめる"ことのできる保育者とはどのような人間性であったら良いのでしょうか。(中略)子供たちが心を許せる相手として求める保育者=表現者となる為に、「表現する力」を身につけていくことを保育者としての基礎的技能と考え、様々な授業を組み立てました。学習課題を達成しつつ、さらに高い人間性の会得に向け学んでいきましょう。
    ※上記の様なねらいから、1年の前期に3日間、和太鼓の授業が行われました。
  • 授業の目的・達成課題
    • 保育現場の基礎的技能をおさえながら苦手意識をなくし、自分が子供の頃に感じた「表現することの楽しさ」を取り戻す。
    • 和太鼓の演奏を通して、音・リズム・動きを、五感を研ぎ澄まして感じ、その心の響きをさらに広げていく。豊かな感性や表現力、創造性を体感する。
    • 遊びに見られる子供の様々な表現がどのような環境で生まれていくのかを知るために沢山の遊びを体験する。
    • 子供の目線に立って「感じる」活動から、子供の真の要求や体の状態を受け止める力を 育む。
  • 授業内容
    • 太鼓の積み下ろし〜セッテイングまで。
    • 実技前の体操
    • 実技指導
      • バチの持ち方〜振り方〜打ち方・姿勢
      • 基本打ち
      • 曲打ち(口唱歌にて覚える)ドン、ドコ、ドン、ドン〜
    • 成果発表(最終日)
      • 習った曲を演奏
      • 数名でチームを作り、覚えたリズムを引用し自由に組み立てて太鼓を打ち今の自分の感情を表現する。見ている生徒はその表現から感じ取った事を語る。
    ☆☆自由表現では、表現している側の感情と、それを見ている側の感じ方が、とても興味深いものでした。つまらなそうに太鼓を打っている様に見えているが、実は気持ちは反対、'本当は楽しい!'子供の気持ちになって表現した生徒さんの感情を、見事に読み取れた生徒さんもいました。
  • 生徒さんの学習レポート
    • 「自分で打った太鼓の音が全身(心臓まで届くほど)に伝わり、太鼓が響いているのか体の中が響いているのか分らないほどの一体感を覚えた。」
    • 「耳で聴くのではなく、頭、心、手足で和太鼓の振動を感じ、体全体で聴いていた。」
    • 「仲間が打っているのを聞いた時、それぞれの気持ちが伝わってくるような気がした。」
    • 「体も目一杯動かせる和太鼓。子供達にもやらせてあげたい。」
    • 「日本の楽器の優秀さ、更には日本の音楽の素晴らしさを初めて知った。」等…etc

    ★★ 幼児教育学科の生徒さん、保育士さんへ!
    紹介した学習レポートはほんの一部です。
    学生さんのコメントにもあった様に、この授業では初めて和太鼓にふれた生徒さんが大半でした。
    保育園などでは和太鼓を遊び道具として取り入れている現場も増えています。
    幼児学科の授業に和太鼓を取りいれ、子供たちに体験させてみてはいかがでしょうか?

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小・中学校での和太鼓教育の現状

小学校では教師自身が和太鼓に興味を持ち、音楽の授業としてではなく、クラス個別の創作・発表の場で和太鼓の演奏に取り組んでいる方が多いようです。現に、河乃裕季が指導している「和太鼓教室」にも、そういった先生方が多くいらっしゃいます。
しかし、2002年度から和楽器の学習が必修化されているとはいえ、和太鼓を授業に取り入れている学校は未だ少数です。
小学校では音楽の教員が和太鼓の経験が全くない方が多く、どの様に教えたら良いか分からず授業に取り入れる事が出来ないという声を良く聞きます。中学校ではその学習時間が取れません。
「小学生時期に和太鼓を体験した子供たちは、以降も日本伝統に興味を持つ傾向にある」という現実を踏まえた上で、和太鼓の授業導入を検討されてはいかがでしょうか?

※教員向けの単発のワークショップも行います。
和太鼓 飛翔までお気軽にお問合わせ・ご相談ください。

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高等学校指導

※浜松オイスカ高校/和太鼓授業の参考例
浜名湖畔に位置し、湖や田園など豊かな自然に囲まれたオイスカ高校。この学校では2004年4月〜2010年まで和太鼓の授業を導入しました。

  • 和太鼓導入について
    国際社会に貢献できる人材の育成を目指すこの学校では、礼儀・規律は勿論のこと、男性らしさや女性らしさ、更には日本の伝統文化を習得するため、和太鼓を授業に導入しました。
    数年前から地元の太鼓チームより太鼓を借り、部活動として和太鼓を取り入れていたのですが、全校生徒に体験させるべく、2004年度から授業として和太鼓を導入することになりました。太鼓やその他の楽器を一式購入し、年間を通して和太鼓の授業を行うということは、学校を挙げての一大プロジェクトでした。指導するのは男子のみです。
  • 講師:河乃裕季より
    オイスカ高校の皆さんには、和太鼓授業を通じて「和の心」、即ち、礼儀・規律・精神などを身につけて頂きたい。 更には日本を代表する人物として、国際社会で活躍して頂きたい。
    そして、日本の良き伝統文化・美しき伝統芸能を後世に伝えて頂きたい。そんな願いを抱きつつ、生徒たちと共に楽しく太鼓を打ちたく思い、講師を引き受けました。
  • オイスカ高校が揃えた楽器

    【長胴太鼓(1尺5寸) 5台】

    【締太鼓(二丁掛)ボルト締め 4台】

    【その他】
    ・チャッパ 2組  ・当り鉦 2個
    ・柄付太鼓 2台 ・長バチ 1組

    【大締太鼓(2尺5寸) 1台】 
  • 2004年度・授業レポート(4月下旬〜)
    学年別で2コマ(1時限=45分×2)で行われ、1時限目は太鼓の基礎練習、2時限目は曲練習。

    前期まで部活では地元の太鼓チームの曲を演奏していましたが、太鼓の打ち方について指導は受けていなかったとのこと。太鼓を初めて打つ生徒さんが殆どなので、正しい太鼓の打ち方、音の出し方など、基礎をしっかり身につける様に指導したいと考え基礎練習を重視しました。
    全校生徒、 1クラス30名前後(1年は40名)の生徒に指導ですので、太鼓の数がまったく足りません。太鼓の代わりに車のタイヤを半分に切った物を椅子の背もたれに乗せて使用しましたが、タイヤでは和太鼓本来の音や感触が味わらないため、何度も交代で練習しました。時間もまったく足りませんでした。
    1学期後半から1年生と2年生といった組み合わせで人数を調整。2学期後半、学園祭で発表する生徒を募り、少し強引でしたが11名で1曲披露しました。
    学園祭の10日前ほどに発表する事が決まり、1週間ほど前からリーダーとなる生徒を中心に自主練習を開始。ハラハラ、ドキドキしながら初舞台を終えました。

    2年目からは1年生のみ、1クラス20〜30名(3クラス)に指導。
    1年に6〜8回の授業、毎学期の最終日に練習の成果を発表し、全員の成績を付けました。成績付けは発表の模様をビデオ撮影し、東京に持ち帰り2週間以上かけて一人ずつ確認し全員の成績を付けました。かなり大変な作業でしたが、点数だけで成績を付けたくない為、色々な項目を考え成績を付けました。(構え方、リズム感、取組方、成果発表など)
    授業で和太鼓を習うという事なので、興味の無い生徒も多くおりましたが、和太鼓に興味を持った生徒は太鼓に向かう姿勢が違います。特にインド・韓国・中国の留学生はとても意欲的に取り組みます。

    ◎2008年10月より放課後に和太鼓部の指導も始めました。
    ◎2010年、校長が変わった事で和太鼓の授業は終了しました。
    ◎和太鼓部の指導も、その後3度ほど行い終了しました。

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